「水面」
作詞者:羽切 秋冷

まだ見えぬ
愛しきそなたの顔
忘れえぬ
胸に残りし過ぎし日の想い

振り返る
あどけなき日々の想い
重ねし
月日は儚く心を揺らす

見上げし
夜空に輝く月
そなたの
その顔を映し出しているかのよう・・・。

約束は
果たされることなく
記憶の
海の底へと沈んでいく

雨落つる
頬をそっと濡らしていく
流るる
涙を静かに隠していく

穏やかな
水面に立ち起こりし
波は
静かに広がりて消えゆく

まだ見えぬ
愛しきそなたの顔
忘れえぬ
胸に残りし過ぎし日の想い

見上げし
夜空に輝く月
そなたの
その顔を映し出しているかのよう・・・。