「輪廻の傷痕」
作詞者:羽切 秋冷

罪の記憶 それは深く
私の心を縛り付ける
罪の記憶 それは紅く
流れ出した血液のように

紡ぐ言葉 ただ一言
涙と共に堕ちる「・・・ゴメンネ」
交わした接吻(キス) 最期の愛情(キス)
短くとも幸せな時間

血に染まった手で触れる貴方の頬
冷たくなっていく・・・
私の手で天へと還る貴方へ変わらない想い
「・・・愛してる・・・」

輪廻の中に 咲いた記憶の花
罪の意識と 貴方を想い負った 傷痕一つ
輪廻の果てに 落ちた過去の花弁
自ら舞った あの空に消えていく 恋慕(れんぼ)の心


月日は流れ 罪は過去へ
見上げた空に明星一つ
月日は流れ 廻る想い
消えない記憶に貴方の影

映る笑顔 愛した瞳
忘れられるはずもない「・・・どうして・・・?」
交わす言葉 再開の言葉
蘇るあの日の丘の風

その笑顔が静かに蘇らせる
貴方の最期を・・・
私の手で天へと還った貴方へ変わらない想い
「・・・ごめんなさい・・・」

輪廻の中に 咲いた記憶の花
罪の意識と 貴方を想い負った 傷痕一つ
輪廻の果てに 落ちた過去の花弁
自ら舞った あの空に消えていく 恋慕(れんぼ)の心

輪廻の果てに 二人は邂逅し
永き時を 越え再び燃えゆく 恋慕(れんぼ)の心